「二兎を追って二兎を得る生き方」を応援するライフスタイルマガジンHARES。インタビュー第四弾は中小企業に勤務する傍ら、副業で月10万円稼ぐwebライター川上さん(仮名・30代女性)です。今回は、副業webライターの働き方について伺いました。
『サグーワークス』で実現する、「三足の草鞋」の働き方。
――簡単に自己紹介をお願いします。
私は中小企業メーカーの本社で事務として働いています。9-17時で働く傍ら、サグーワークスのwebライターとしても活動しています。サグーワークスには一般ライターとプラチナライターの2種類のお仕事があり、より専門色が強いプラチナライターとして副業を営んでいます。サグーワークスには去年の4月に登録し、プラチナライターになったのは去年の7月です。
―― 今のご自身の働き方に対して、どのように感じていますか?
最高ですね(笑)。私、実は新卒で入社した会社がいわゆる“ブラック企業”で労働環境が非常に厳しく、わずか3ヶ月でやめているんです。
両親が自営業という影響もあり、もともとサラリーマンとしての生活がイメージできていなかったんですよね。そのせいもあって、「あ 、やっぱりサラリーマンには自由がないんだな」と素直に思ってしまいました。私には、学生時代から続けているアスリート活動があるのですが、仕事と活動の両立は大変すぎて全くできなくなりました。
今の会社は私のアスリート活動についても理解してくれていて、やることさえきちんとやっていれば定時に帰れるし、土日出勤もありません。現在も私にとって一番の本業はアスリート活動であって、お金を稼ぐことに重きを置いているわけではないので、楽しく働けています。
今はアスリート、事務スタッフ、そしてwebライターの「三足の草鞋」を履く日々ですね。
webライターとしての活動をはじめたきっかけ
――副業をはじめようと思ったきっかけは何だったんですか?
スバリ、お金が欲しかったんですよね(笑)。お金を稼ぐことに重きを置いていないとは言っても、お給料はそこまで良いわけではないし、一人暮らしをしているので、自由に使えるお金がほとんどありませんでした。中小企業で働きながら、もっと収入を増やしたいと考えていました。
そして、「どんな働き方が自分に合っているか」を考えていた矢先に、高校生の時にwebアンケートでお小遣いを稼いでいたのを思い出したんです。そこで、「インターネット」「お小遣い」で調べて『サグーワークス』を見つけました。最初はライティングをするつもりはなくて、簡単なアンケートに回答して、少しずつお小遣い稼ぎをしていました。
――アンケートの回答からライターへと移行した経緯を教えてください。
実は本業のお仕事がきっかけなんです。私はその時、会社の教育研修で、社員が書いた感想文を回収してタイピングする仕事をしていました。でも、その感想文を読んでいるうちに、「良い大人なのに、こんな文章しか書けないんだな」って思っちゃったんです(笑)。文法もメチャクチャだし、「ら抜き言葉」も多いし、漢字を間違えている人も多くて。
そこで、私は「自分は文章を書くのが好きなのかもしれない」って気が付いたんです。思い返せば、大学も文学部を卒業していて、文章を読むのも書くのも好きでした。ちょうどサグーワークスにもライティングのお仕事があるので、「これなら夢中になれるかもしれない」と思ってwebライティングのお仕事を始めることにしました。
初めはアンケートのまとめ記事で、1000文字500円程度の案件から始めました。最初は1時間くらいかかりましたが、慣れてくれば30分程度で書けるので、時給にして大体1000円くらいです。スキマ時間でこんなに稼げるのはありがたいですね。
今はアンケートのまとめ記事以外にも色々なお仕事が増えて、昨日取りかかっていたのはファッションに関するコラムです。サグーワークスはジャンルが細かく分かれているので、個人的にも興味のある旅行・美容・不動産分野の記事を選んで書いています。
完全未経験からwebライター業をスタート。わずか半年で月10万円稼げるように
――現在、副業ではどのくらい収入を得ていますか?
ちょうど昨日が月末だったので収入を確認したのですが、先月は記事を48本書いて、金額にして10万円くらいの収入でした。いつも月50本前後で7~10万円くらいを得ています。記事の執筆は、アスリート活動の練習や試合がある土日は一切やらず、平日だけで1日1~2本、多くて4~5本行っています。出勤前や帰宅後の時間に書くことが多いですが、通勤時間など移動中に書くこともあります。副業で月にこれだけの金額を稼げるとやはり嬉しいですね。ちょっとした贅沢も、貯金もできます。
――素晴らしいですね。副業を始めてから月10万円に達するまでにはどれくらいかかりましたか?
ライターとしての活動は去年の4月に始めて、プラチナライターになってからはもう1年になります。サグーワークスを始めた頃は、月に5000円ほどの収入を得ていました。このまま続けていれば、右肩上がりで稼げるようになるのかと思いきや、5月6月も変わらなかったので、プラチナライターになるためのテストを受けてみました。テストに無事合格できて、月に2万円くらい稼げるようになったら、だんだん楽しくなってきたんです。そこからはどんどん稼げるようになって、プラチナライターを始めて5、6ヶ月で10万円ほど稼げるようになりました。金額の推移をグラフで見ると、どんどん増えているのが分かるので、改めて達成感を感じます。
一般ライターとして活動していた頃は、書いた文章が採用されないこともありました。でも、非承認を恐れず提出してみて、通ったものと通ってないものを見比べれば、どうすれば承認されるのかがわかるようになります。その経験があったからこそ、プラチナライターに合格して活動できているのだと思っています。
――今後についてはどのようにお考えですか?
私にとって、一番大切なのはアスリートとしての活動です。具体的な競技名は明かせないのですが、日本代表としても活動していて、これからもっともっと成長して、世界一になりたいというのが目下の夢であり、目標です。
ただ、アスリートとしての活動を続けていくためにも、きちんとお金を稼ぐ必要があります。「文章を書く」ことは好きだし、得意だと思っているので、さらにライティングのスキルを磨いて、webライターとしての収入も増やしていきたいです。いつか自分の専門分野でもあるスポーツ・アスリート系のメディアで記事を書かせてもらえたら最高です。
取材後記
文章を書いたり読んだりするのが好き、という方は『サグーワークス』に登録して、プラチナライターを目指してみることをオススメします。最初は数千円程度でも、書き続けていればどんどん単価が上がって稼げる金額が増えていきますよ。webライティングなら場所や時間を選ばず仕事ができるので、副業としてとってもオススメしたい働き方ですね。
(インタビュー:西村創一朗、文:奥岡権人)
最終更新日: 2016/09/13