HARES.JP編集長の西村(@souta6954)です。

新年あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願いします。

2016年は娘が生まれて三児の父になり、約6年間勤めたリクルートキャリアを退職した、まさに激動の一年でした。

2016年はとにかく動き、とにかく仕掛け、種を蒔き、少しずつ芽が出始めた年。

そして2017年は、蒔いた種、出始めた芽を育て、実らせる年。

では一体どんなことを実現したいと考えているのか。

「目標や野望は晒すに限る」

というSNS時代の原則に則り「2017年に実現したい15のこと」と題してシェアしたいと思います。

プライベート編

1.家族と過ごす時間をいちばん大切に

「なんで独立したの?」という質問に対して、たった一つだけ理由を挙げろと言われたら『家族と過ごす時間をいちばん大切にしたいから』です。

参考:28歳・3児の父親の育休的起業という選択。

ゆえに、12月から試験運用していた以下の働き方を本格化させます。

  • ・土日祝日はお休み(子どもたちのカレンダーと連動)
  • ・平日5日のうち週2日は完全在宅ワーク、残り3日のみ都心へ
  • ・都心に行く日も遅くとも17時にはアポを終えて帰宅

僕の在宅ワークデイにあわせて妻はデザインのスキルを身につけるべく、オンラインでも受講可能なスクールに通う予定です。

モニターとして受講させてくれるスポンサー企業様お待ちしています!笑

今年もお世話になりました。 #レターで振り返る2016

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2.サッカーのコーチングをさらに学習

昨年から、ひょんなことからうちの長男と次男がお世話になっている地域の少年サッカーチームのコーチをやらせてもらっているのですが、これが本当に楽しいのです。担当学年は1年・キッズ。もちろん、まだ戦術もクソもありません。笑

参考:少年サッカーチームのコーチが楽しすぎる件。

「地域に貢献したい。子どもたちの教育に関わりたい」との思いから一昨年はPTAの役員をやったりもしましたが、個人的にはこっちの方がしっくりくるので、今まで以上にコミットしてやっていきたいなと。

少年サッカーのコーチ仲間で勉強会とかやりたいです。

本日は味スタフェスティバルなり。 #週末は少年サッカーのコーチ #味スタフェスティバル

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3.多摩ニュータウンに根ざしたローカルメディアの立ち上げ

18歳、大学一年から住み始めてかれこれ10年経った多摩ニュータウン。生まれ故郷でもなんでもないですが、気づけば28年間の人生でいちばん長く住んだ街になりました。

多摩ニュータウンは非常に面白い街なんです。

法哲学・行政を専攻していた僕は卒論のテーマに「多摩ニュータウン」を選んだほど。

それとは別に、近年盛り上がってきているのがローカルメディア。地域に根ざした、地域密着型のメディアです。

多摩ニュータウンにもいくつかあるのですが、PC向けばかりでスマホ最適されておらず、なかなか今ひとつなんですよね。

実は既に「tama-news.com」でドメインも取得しているので、近日中にはローンチしたいと思っています。乞うご期待!

4.PtoCプロジェクトの本格始動

昨年末に立ち上げたPtoCプロジェクト。

Papa to Children。パパから子どもへ。

『かぞくのヒーロー』になって、家事や育児を通じてママや子どもたちの助けになりたい。

でも、それだけじゃなく、ビジネスや事業を通じて、子どものみらいを明るく照らす、社会課題を解決するような、思わずワクワクするような価値ある事業やサービス、プロダクトを生み出したい。

参考:パパだからこそ、子どもの未来を創造しよう。『パパ未来会議』を開催します。

1月中にはPtoCのメディアをリリースし、パパ起業家をメインに集めた『パパ未来会議』を開催する予定です。

5.「サラリーマン兼起業家」という働き方にチャレンジ

サラリーマンか?起業家か?の「ORの発想」ではなく、サラリーマンも、起業家もという「ANDの発想」へ。

これこそが「二兎を追って二兎を得る生き方」そのものだと思ってます。

リクルートキャリアを辞めたのは、そうはいっても週5日フルタイムのコミットを求められるからで、時間の使い方はリクルートキャリア9割、残り1割をHARESという形で、リクルートキャリア(右足)とHARES(左足)の二足の草鞋を履きつつも、実際は右足だけでケンケンしてる、みたいな感じだったからです。

週に1〜2日程度の出社で良く、かつ自分が目指すビジョンに近づくミッションを任せてもらえるならば、企業に所属する働き方も積極的に検討したいと思ってます。

ミッション編

6.「時間倍増計画」で日本人の可処分時間を増やす

昨年仕掛けた「長時間労働撲滅プロジェクト」。

瞬く間に4万人の署名が集まり、記者会見を開いたり、大臣に署名を手渡すなどしましたが、その裏側にあるのが『時間倍増計画』です。

参考:長時間労働撲滅の署名を加藤大臣(働き方改革担当大臣)にお渡ししてきました。

高度経済成長を支えた「所得倍増計画」の代わりに今必要なのは、「時間倍増計画」

日本人はとかく「可処分時間」が少なすぎるのです。

「長時間労働」それ自体ももちろん問題なのですが、会社に拘束されている時間が長すぎるため、自ら使い道を決めて投じる時間が短すぎることが大問題なのです。

参考:世界・平均年間労働時間ランキング

可処分時間が少なすぎるがゆえに、男性の家事育児時間が世界でもダントツに少なく、女性にしわ寄せが行き、いつまで経っても女性活躍が進まない。

参考:日本は世界一「夫が家事をしない」国

日本人の可処分時間を増やす「時間倍増計画」。

そのためにはもはや『労働時間の上限規制』『インターバル規制の義務化』は避けられないでしょう。ごくごく一部の人の『やりがい』や『長時間働く権利』のために、年間数千人もの人が過労などを理由に命を失っている現状はやはり異常です。

7.「副業解禁」のムーブメントを本格化

2016年は「副業解禁」がメディアを賑わせた一年でもありましたが、2017年はその流れが一層強くなっていくことでしょう。

『時間倍増計画』によって生まれた可処分時間の投資先としての、副業、或いは複業です。

元旦の日経新聞一面に踊っていたのはディスラプションの文字。これまでの「当たり前」はもう、通用しないと。

以前までなら「横並び主義」だった大手企業ですが、それでは生き残っていけないということを、既にいくつかのリーディングカンパニーは理解し、実行に移そうとしています。

僕のところにも多数の大手上場企業から副業解禁について相談を頂いており、いくつかの会社が既に副業解禁を内々で決めています。

今なら「副業解禁」をするだけで、働き方改革のリーダーとして、メディアの耳目を集められる。

一年後、二年後では仮に「副業解禁」は当たり前になってしまいますし、三年後、五年後ではもはや時代遅れに。

月刊事業構想の特集『働き方改革の新事業』「2017年 副業解禁が本格化?二兎を追い二兎を得る生き方」と題して、HARESの活動について取り上げて頂いていますが、日経新聞でも「正社員の副業後押し 政府指針、働き方改革で容認に転換」という記事が一面で報じられましたが、2017年、その動きは一層活発化していくことでしょう。

副業OKの企業限定の求人メディアも立ち上げる予定です。

「副業解禁にむけた官民意見交換会」の動きも加速させていきます。

副業解禁に関するコンサルティングも行っておりますので、ご興味のある方はこちらからどうぞ。

8.リファラル採用を採用活動のメインストリームへ

リクルートキャリア在籍時代、最後の1年半はどっぷり「リファラル採用」に浸かっていました。

リファラル採用支援ツール「GLOVER Refer」の立ち上げをしたり、リクルートキャリア内でリファラル採用プロジェクト「MEET'S」を立ち上げて、一年でリファラル採用人数を25倍にしたり。

もちろん、会社のミッションとして取り組み始めたことだったのですが、やればやるほど、こんなに素晴らしい採用手法はないなと。

参考:グローバルではスタンダードな採用手法、リファラル採用が選ばれる5つの理由。

変な話、求人広告や人材紹介であれば、どんなにボロボロで、社員を不幸にしてしまうような会社・組織でも、見せ方やお化粧が上手であれば採用できてしまうんですが、それが結果的に採用後のミスマッチを生んでしまうわけで。新卒・中途に関わらず。

他方、リファラル採用は自社の社員に『お友達にいい人いたら紹介してね!』と巻き込んで進める採用手法がゆえに、誤魔化しが全く効かないんです。

社員自身が、友人に勧めてもいいかな?この人ならうちの会社でイキイキ働けるかな?という心理状態でなければ、絶対に成功し得ない採用手法なんです。

それゆえ、リファラル採用で入社した人は離職率が低く、かつ入社後の活躍度が高く、非常にマッチ度の高い採用手法と言えるのです。

これをもっともっと広めていきたい。

既に何社かコンサルさせて頂くことが決まってますが、ご興味ある方はぜひこちらからご相談くださいね。

9.Engagement Driven Managementを本格化

残念ながら、日本ではまだまだリファラル採用は主要な採用手法になってはいません。

その理由はいくつかありますが、「そもそも日本企業で働くサラリーマンのエンゲージメントが低い」ことが要因の一つです。

参考:世界でダントツ最下位!日本企業の社員のやる気はなぜこんなに低いのか?

会社や組織、事業や顧客に対するエンゲージメントが低いがゆえに、モチベーションが低く、生産性が上がらない。

この構造を変えるためには、従業員エンゲージメント(Employee Engagement)を高めるしかありません。

雇用の流動性の高いアメリカにおいては、Engagement Engagementは経営上、非常に優先度の高い経営指標になっています。

なぜなら、Employee Engagementが低いと、従業員の生産性が低迷することに加え、優秀な技術者があっという間に他社に流出してしまうからです。

そうした状況に陥ることを防ぐために、米国ではEmployee Value Proposition(EVP:従業員価値提案)なるものを定義している企業が多いです。

参考:Googleの素敵すぎるオフィスや福利厚生に憧れるのはもうやめて、EVPについて考えてみよう。

つまり、従業員から見た時に『うちの会社で働く価値として、こんなことがありますよ』ということをきちんと言語化する、ということなんです。

EVPの定義・言語化、組織体制やマネジメントシステムへのインストール、社内報やイントラなどを通じたインターナルコミュニケーションや、採用ブランディングまでを一体となって取り組む「Engagement Driven Management(EDM)」を本格的に広げていきたいと思っています。

こちらとリファラル採用はHRイノベーションの車の両輪だと思っているので、ご興味ある方はぜひこちらからご相談ください。

10.HARES COLLEGEを「複業家特化型のベンチャーキャピタル」へ進化

12月から本格リリースした複業家のためのオンラインサロン「HARES COLLEGE」

「二兎を追って二兎を得る生き方」を応援するCo-Learningコミュニティです。

参考:僕が複業家のためのオンラインサロン「HARES COLLEGE」をやる理由。

先日開催したHARES COLLEGE大忘年会でも発表したのですが、HARES COLLEGEは「複業家に特化したベンチャーキャピタル」に進化させたいと考えています。

いわゆるオンラインサロンとして、学びの場やコミュニティを提供するのみならず、チャレンジする際に必要になる資金をもサポートするベンチャーキャピタル的な機能も持たせていきたいと考えています。乞うご期待。

11.U-29:Career Communityの再起動

U-29(29歳以下)世代はユニークな価値観を持った世代。

だからこそ、新しい価値観をベースにした新たな価値を創造するパワーを持ってるはず。

一方で、そのポテンシャルを押し殺したままであるのも事実。

そんなU-29世代の、U-29世代による、U-29世代のためのコミュニティがU-29:Career Community。

そんなコンセプトで去年立ち上げて、U-29.comのドメインまで取得していたのですが、いろんなアクシデントがあって実現できなかったので、再起動したいと思ってます。乞うご期待ください!

参考:U-29:Japan Global Leaders Summit2016やります

メディア編

12.イベント登壇・メディア露出の本格化

2016年もサラリーマン業の傍ら、20本以上のイベント・セミナーに登壇し、10以上のメディアにインタビュー頂いたり、寄稿する機会を頂いたのですが、やはり勤務先に気を遣って結構慎重だったのですが、2017年はリミッターを完全に外して、テレビ出演、新聞・雑誌・WEBメディアでのインタビュー、連載を含めた記事執筆を本格的に開始したいと思ってます。

2月には世耕大臣や竹中平蔵さんも登壇される「働き方を考えるカンファレンス」に登壇させて頂く予定で、大変楽しみにしています。

うちのメディアでもぜひ!という方はこちらからどうぞ。

13.『新しい働き方の本質』と『採用の本質』(いずれも仮題)のダブル出版

大変ありがたいことに『働き方分野』と『人事・採用分野』の両方で人生初の出版が実現できそうです。

『採用の本質』は同タイトルで人事向けメディアのHR NOTEさんにて今月から連載をスタートする予定ですので、お楽しみに。

14.ラジオ・テレビへの出演

昨晩「日本のジレンマ」を観ていて改めて思ったのですが、テレビというメディアだけは未体験なので、ぜひここにはチャレンジしたいなと思ってます。

ありがたいことに、1月にはAbemaTVに出演させて頂くことになったので、民放・ネットテレビ・ラジオ問わず『トーク』中心のメディアにもどんどんチャレンジしたいと思ってます。

ご興味ある方はこちらからどうぞ。

15.人を採用し、育てる

最後はこちら。

2017年、なるべく早いタイミングで「人を採用し、育てる」ということにチャレンジしたいと思っています。

"Fast alone, Far together."

–早くいきたければ一人で行け。遠くにいきたければ共に行け。

これは僕が好きな言葉なのですが、会社やビジネスも同じだと思ってます。

自分一人でできることはほんとに限りがあります。

最高の組織、最高のチームを作って、見えなくなるくらい遠くまで行きたい。

これが僕の最大の野望です。

もう少し先になりそうですが。

以上が西村の「2017年に実現したい15のこと」でした。

何かピン!と来ることがありましたら、ぜひFacebook問い合わせフォームからお気軽にご相談くださいね。

本年も何卒よろしくお願いします。

HARES.JP編集長 西村創一朗