おはようございます。HARES.JP編集長の西村(@souta6954)です。

ところで皆さん、仕事やプライベートは楽しめていますか?

仕事にせよプライベートにせよ、「やりたいこと」をできている瞬間は楽しいですし、やりがいを感じられる一方、「やりたいこと」に自分の時間を割けている人はごくわずか。

ほとんどの人が「やらなきゃいけないこと」や「やりたくないこと」をやらざるを得ない、というのが現実でしょう。

「面白い仕事」があるわけではない

仕事の捉え方について、楽天の三木谷浩史社長は以下のように語っています。
面白い仕事があるわけではない。 仕事を面白くする人間がいるだけなのだ。 参考:楽天・三木谷社長に学ぶ「仕事のスタンス」。「面白い仕事」なんてない。
これは本当にその通りだと思っています。

仕事の面白さややりがいは絶対的・客観的に決まっているものではなく、極めて主観的なもの。

営業が天職だ!という方もいれば、営業は肌に合わないけれど、プログラミングをしている時は寝食を忘れて没頭できる、という方もいるでしょう。

面白いかどうかを決めるのは、結局全部自分次第なのです。

義務から機会へ。O2O思考のススメ。

では、どうしたら仕事を「面白くする」ことができるのでしょうか。

人がやりがいを持って働けている時は、自分自身の強みが発揮できている、自分ならではの介在価値を発揮できていると感じることができていることが多いです。

ただし、まだ経験も未熟な20代のうちは「強み」と明確に呼べるものがなかったり、「強み」と認識していたものが全然通用しなかったり、無能感を感じることの方が多いのでなかなか難しいものです。

仕事に限らず、家庭でもそうですね。

家事や育児がなかなかうまく出来ないと「向いてないのかな…」と家事や育児から自分を遠ざけてしまうのは、パパにありがちな傾向ですが、「向いてない」のではなく「経験不足」なだけ。

仕事でも家庭でも、やりがいや面白さを感じるためには「できるようになる」ことが必要で、「できるようになる」ためには、「量をこなす。たくさんやる。」ことが必要なのです。

つまるところ、「つべこべ言わずにやる」ということなんですが、この過程を「義務」(Obligation)と捉えて受け身で臨むのと、自分を成長させる、自分の人生を豊かにする「機会」(Opportunity)と捉えて前向きに取り組むのとでは、得られる経験値が全然違います。

義務から、機会へ。

"From Obligation To Opportunity."

これを僕は「O2O思考」と呼んでいます。

O2O思考で、目の前の仕事を自分のコアに。

例えば、勤め先で自分の意向とそぐわない異動や配属になった時、多くの人は「ふざけるな!ちくしょう転職だ!」と憤るでしょう。

他ならぬ僕もそうでした。

それも、新人時代ではなく、一年前の入社5年目の時。

つい最近ですね。情け無い。笑

僕は入社以来、Web業界担当の法人営業、新規事業企画と、自分の望む配属先で仕事をさせてもらっていたのですが、去年の8月、採用担当部門への異動を命じられました。

これは自分の意向とは全く異なる異動でしたし、事業開発のキャリアを積んでいきたいと考えていた僕にとっては、まさに青天の霹靂でした。

正直、転職も本気で考えましたが、「逃げの転職」では幸せになれないことは職業柄よく分かっていたので、「とりあえずやるか」と異動を受け入れることにしました。

最初の2〜3ヶ月は完全に義務感でしたが、義務感から生まれる仕事では人の心を動かせません。人の心を動かすことができなければ、成果が上がらないのが採用の仕事。成果も上がらず、やりがいも感じられず、悶々とした日々か続きました。

そんな中、尊敬するとある先輩に本音をぶちまけて相談したところ、こんなアドバイスを頂いたのです。

客観的に見て、今の採用は課題ありまくりだろ?つまり、伸びしろしかない。これをチャンスとして捉えず、義務感でやってたらもったいないよ。宝の持ち腐れ。1年くらい本気でやってみろよ。そこで成果出せたら、絶対面白くなるし、次のステージに行けるから。
まさに、O2O=義務から機会へ、ですね。

この瞬間、僕の中で完全にスイッチが入りました。

今まで退屈で仕方なかった採用の仕事が「これって、結局新規事業開発とかマーケティングと同じじゃん!」と自分の好きなことと紐づけることができ、それこそ寝食を忘れて没頭することができました。

すると、自ずと成果も上がり始め、社内でも表彰頂いたり、気づけば「リファラル採用」という分野ではそれなりの影響力を持った人として、セミナー講師としてお声がけ頂いたり、インタビュー依頼を頂いたりすることができました。

1年前は「義務」でしかなかった採用の仕事が、今や自分とは切っても切り離せない「ライフワーク」になったのです。

今となっては、採用に異動させてくれた上司や人事に感謝していますし、O2O思考に切り替えさせてくれた先輩には頭が上がりません。

もしかしたら、今あなたの目の前にある「つまらない仕事」は、あなたを成長させてくれる「機会」かもしれません。

騙されたと思って、O2O思考に切り替えてみませんか?